BunnyBirdie、初めての年賀状です。
訳あって、印刷が遅れ、仕上がりは10日・・・ お世話になった方々へちゃんと送りたかったのに、新年からこんな自分で周りのみなさんに申し訳ないです。 でも、遅れても絶対に届けます。 今年はもっと雑貨の種類を増やしていけるよう、頑張りたいと思っています。 どうぞよろしくお願いいたします。 ・・-----・・-----・・-----・・-----・・-----・・ 昔、一人の貧しい男の息子が王の軍に入り、 戦いで前に出て、敵を押し続け、勝利しました。 王様は若い男を、王国の第1人者としました。 王様には、とても美しいけれど風変わりな娘が いました。 娘は、自分が先に死んだら一緒に生き埋めに されてよいと約束しない人は誰も夫にしないという 誓いをたてていたのです。 若者は娘の美しさにとても惹かれたので、 父親である王様に娘をもらいたいと求めました。 王様は許可し、二人は結婚して暫くの間 幸せに暮らしました。 ところが、若いお妃が重病になり、亡くなりました。 死体が埋められる予定の日がくると、 若い王様は、死体と一緒に 王家のひつぎ保護室の中に連れていかれ、 ドアが閉められ、かんぬきがかけられました。 若い王様も、死ぬ日が日増しに近づいてくるのが わかりました。 すると、部屋の隅から一匹の蛇が這ってきて 死体に近づくのが見えました。 その蛇が死体にかみつくためにきたのだと 思ったので、刀を抜き、 「私が生きてる限りは妻にさわらせないぞ。」 と言って、その蛇を3つに切り裂きました。 暫くして別の蛇が穴から這い出てきましたが、 もう一匹が死んでちぎれているのを見ると、 戻っていきました。 しかし、すぐにまた口に3枚の葉っぱをくわえて 戻って来ました。 それから3つの蛇のかけらをとって、 ぴったり合うように並べておき、 それぞれの傷口に1枚ずつ葉っぱをおきました。 途端に切られた部分がつながって、その蛇は動き、 再び命を吹きかえしました。 それから、二匹とも一緒に急いでいなくなりました。 これを一部始終見ていた若い王様は、葉っぱを拾い、 一枚を死んだ妻の口の上に、あとの2枚を 両目の上におきました。 すると途端に、血が通い、妻の青ざめた顔が 色づきました。 二人で戸をたたき、大声で呼んだので 番兵の報せで老いた王が 自ら扉を開け、娘夫婦が生きているのを見て 「これで悲しいことはみんな終わった」 と三人一緒に喜び合いました。 「三枚の蛇の葉」―グリム童話より
by bunnybirdie
| 2013-01-01 08:13
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